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お客様の声

ソーラーシェアリング
導入農家様の声

農業経営の安定化にもつながるソーラーシェアリングの、導入農家様の声をご紹介。
導入をご検討の方、参考にご覧ください。

栃木県宇都宮市

菊地さん

天候不順にも安心な
売電収入の保証と監視体制

宇都宮市内で兼業農家を営む菊地さん。既に5年前から屋根や野立てで太陽光発電は行ってきました。さらに規模を広げたいと思っていましたが、残るスペースは農地しかありませんでした。そんな折、農業系金融機関のセミナーに参加し、農地の一時転用ができるソーラーシェアリングのメリットを知り、導入を決めたそうです。
「年々売電価格が値下がりする中、20年間の発電量を保証してくれるというのには魅力を感じました」(菊地さん)
天候が不安定な昨今、日照時間が不足する心配もあり、発電量の補償は菊地さんには心強く感じたそうです。20年間に10回という定期メンテナンスや、ネットワークを活用したリアルタイムの監視体制にも、安心感を覚えたそうです。

農業収入と売電収入で
農業経営の安定化を

菊地さんは37アールの農地に20アールの広さでパネルを設置し、月8万円、年間100万円弱の売電収入を想定しています。1,000万円の投資をしても、年7%の利回りなので悪い数字ではないと菊地さんは話します。
利用地では現在稲作を行っていますが、ソーラーシェアリングの導入を機会に、遮光にも問題のないブルーベリーの栽培も検討しています。

栃木県足利市

𠮷田 亮さん

台風被害の復旧の足がかりとして、
太陽光発電に期待

10年ほど前、母方の実家の農家を継いだ𠮷田さん。米と麦の栽培のほか、年に平均18トンのトマトを出荷しています。昨年の台風19号では農地やハウスが水没し、出荷前のトマトも全滅するという甚大な被害を受けました。復旧に向けての道を模索している時、農地の一時転用ができるソーラーシェアリングの話を聞いて、「これはメリットしかない!」と、強く感じたそうです。
「作物価格の下落や経費の高騰など、不安定な要素も多い農業経営ですが、農業収益にプラスアルファが担保されるというのが魅力的でした。売電収入の20年間の保証や水害に対する保険など、ずいぶんと手厚いなと思いました」(𠮷田さん)

売電収入を農業経営に活かし、
将来的な事業拡大を目指す

現在、米と麦を栽培する2.5反の農地に、ソーラーパネル180枚の設置を進めており、シミュレーションによる事業計画では、20年間で400万円の手残りを見込んでいます。
さらに、1反から2反の農地4カ所にも導入を考えており、こちらでは野菜類の栽培を計画。「自分はチャレンジ精神でどんどんいくタイプ。若いので、気力も体力も充実しています。売電収入で農業経営の安定化を図り、どんどん事業を広げていきたい」と話す𠮷田さん。31歳の若き農業の担い手は、ソーラーシェアリングを活用したこれからの農業経営に夢を膨らませています。

栃木県真岡市

中三川 健司さん、
彩子さんご夫妻

代々受け継ぐ農地を有効活用。
第1種農地でも太陽光発電が可能に

真岡市で代々農業を営む中三川さんご家族。建司さんが代を引き継ぐ際にニラ専業にシフトしました。先代から受け継いだ農地は約2ヘクタール(一部借地を含む)で、自宅周辺の8カ所に点在しています。
「広い土地を有効活用した太陽光発電に興味はありましたが、第1種農地なので当初はあきらめていました。ところが、知り合いのニラ農家から農地を一時転用して営農しながらソーラーシェアリングができる話を聞き、興味を持ちました」(建司さん)

ダブル収入で安定化。
農業経営に有効な手段

ニラは栽培過程において適切な遮光が欠かせません。ニラ栽培が農地の上で太陽光発電を行うソーラーシェアリングに適していたことも、設備導入の後押しになったそうです。
「一番の決め手は農業と太陽光発電のダブル収入で、経営の安定化が図れることです。同時に、かつて米を作っていた休耕田を有効活用してニラの生産量を増やし、事業拡大が図れることも魅力でした」(建司さん)
設備工事はこれからですが、シミュレーションによる事業計画では年間約600万円の売電収入が見込めるとか。「広い農地があり農作物への影響がなければソーラーシェアリングは農業経営にとって有効な手段だと思います」と建司さんは話します。

栃木県那珂川町

小高 栄二さん

就農1年生が目指す、
着実に収益が上げられる農業

小高さんは就農1年生。50歳を機に30年以上勤務した民間企業を早期退職し、代々営む農業を継ぐことにしました。
「着実に収益が上げられる農業を目指して、画期的なことにチャレンジしたいと思いました」(小高さん)
天候や季節に左右されにくい、安定した農業経営を中長期的な視点で考えていたとき、新聞の折り込みチラシでソーラーシェアリングを知りました。「画期的」という意味でも興味を引き、早速導入を検討したそうです。

太陽光の遮光率に合わせ、
農産物を選定

自宅周辺の農地は約40アールで5カ所に分かれています。小高さんはそこに、太陽光発電パネルの遮光率に合わせてミョウガやフキ、サツマイモや落花生、トマトやアスパラなどを栽培する計画です。多品種にすることで収穫時期を分散させました。
「今、太陽光発電の売電価格は当初の約5分の1まで下がっています。ところが、投資金額に対する利回りに着目すると、わずかしか下がっていません。つまり、広い農地さえあれば確実に利益を生み出せます」(小高さん)
年間の売電収入は約250万円を想定。導入の決め手に「売電収入の完全保証」も大きかったとか。小高さんはソーラーシェアリングを活用したこれからの農業に大きな夢を描いています。

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